マンホール円形カットエポ工法
エポ工法とは(後付け工法)
マンホール円形カットの「エポ工法」とは、舗装工事前にマンホール上部(人孔)を事前撤去することにより、マンホール上部の突起が無い状態で舗装版の切削や掘削、合材の敷均し・転圧等の作業を行い、表層舗設後にマンホール部分の舗装を円形に切断・撤去し、マンホール上部の据付け復旧作業を行う工法です。
エポ工法3つのポイント
施工時間が短い
工程のシステム化により、大幅な施工時間の短縮を実現。
低騒音・低振動・低粉塵
騒音や粉塵による周辺環境への影響を低減。
段差をなくすことにより低振動及び安全性、快適走行性を実現。
高い耐久性
ESコンクリートと工法の特性による高い耐久性。
ライフサイクルコストの低減に貢献。
マンホール円形カットエポ工法について
マンホールの周りを円く切ることや、独自の機材・車両の開発、耐久性の高い材料の採用、工程を高効率化している事等において、従来の工法とは大きく異なります。
マンホールの維持修繕工事で従来別々に行われていた4工程(切断・除去・復旧・養生)の複雑な作業を、-工程のシステムに合理化することによって、施工時間の短縮=早期交通開放・美しい施工仕上り・耐久性の向上を実現しました。
本山建設は、エポ工法を導入することにより周辺環境に配慮した「今」のニーズに対応できる事業を展開しております。
マンホールの維持修繕工事の事なら本山建設にお任せください。
エポ工法の特長
作業時間を大幅に短縮し
施工性が向上
維持修繕工法では、マンホールの周囲を円形に切ることで、無駄のない施工を可能にしました。一連の工程の見直しと独自の資機材を開発することで、工程の単純化と高効率化、施工人員の削減に成功し、その結果施工時間の大幅な短縮に成功しました。
従来の工法でへ一連の工事に約5時間程度を要しますが、エポ工法では約3時間で交通開放を可能にしました。
高い調整制度で平たん性を確保
舗装工事完了後の人孔鉄蓋周囲の平坦性が用意に確保できます。
従来の先付工法では、マンホール周囲のアスファルトを余分に盛って固めるために余盛りとなり、微妙な段差が付くのに対し、エポ工法の後付工法では、マンホール周囲の道路横断勾配の平坦性を調整しながら、ESコンクリートと呼ばれる耐久性に優れた材料で復旧するため、余盛りを解消できます。
高い強度と耐久性を確保
エポ工法独自の材料であるESコンクリートは非常に高い強度を誇ります。
立ち上がり強度の高さから早期交通開放を可能にし、滑り抵抗値も大きく、交通安全の面でも非常に優秀な素材です。これによりマンホール周囲の耐久性を大幅に向上させました。